Cosugi World

ホワイトシリーズ ホワイトシリーズ(1976)
描画材メーカーのぺんてるに被描画材商品を提案。白い段ボール製の大型みこしや新幹線(桧山永次さんデザイン)など描画した後も幼児が楽しんで使える様々な商品を開発。

カウンターディスプレー カウンターディスプレー(1977〜)
筆記具類をディスプレーカートンにセットしたままで発送でき、開封すると簡単にカウンターに展示できる各種のディスプレーをデザインし、製造までを受託。設計だけではなく高品質な製品をアウトソーシングで生産する苦労を体験するも、デザインしたものを具現化する楽しさや 喜びを知る。

体温計パッケージ 体温計パッケージ(1981〜)
電子体温計のネーミング・パッケージ・ディスプレーから広告展開までトータルな企画を提案。「けんおんくん」とネーミングし、発売当初から10年後のパッケージ形態までを提案。パッケージ・パンフレット・ディスプレーの製造から、CF制作までの全てを受託。この実績を元に血圧計、超音波吸入器、デジタル温度計などのパッケージやディスプレーの企画から製造までを受託。
※けんおんくんはその後◯◯くんというネーミングの先駈けとなった。

スモークサーモンパッケージ スモークサーモンパッケージ(1983)
高級ギフトの代名詞であるスモークサーモンの箱を、簡素なデザイン・構造とする事を提案し、トータルな包装物でギフト感を演出。

気分はとってもポップコーン 気分はとってもポップコーン(1985)
70年代の始めに電子レンジを購入。電子レンジの機能に興味を持ち始めた頃、鍋でコーンを炒ってポップコーンをつくる方法を知り、ひょっとしてと、電子レンジでコーンをチンしたらナント見事に爆発!それから試行錯誤の末、紙風船に行き着いた。折りたたまれた紙風船を電子レンジに入れると、ポンポンと音がして、ムクムクとふくらみ、プーンとコーンが弾ける香ばしい匂いがして、チン!と鳴ると紙風船が真ん丸にふくらんでできあがり。みかんの皮を剥くように紙風船を破って食べるこの快感!・・・20年過ぎても未だに雑誌やTVで「紙風船でポップコーン」が紹介される事は嬉しい限り。

電子レンジ用発熱紙 電子レンジ用発熱紙(1985)
電子レンジは商品をあたためるだけで調理機能がなく、冷凍ピザを電子レンジであたためるとぐちゃとお好み焼き状態になり焦げ目は当然つかない。電子レンジで高熱(250℃以上)を発する紙「HUS」を王子製紙と共同開発。この「HUS」を冷凍ピザの下に敷いて電子レンジにかけると、焦げ目がつきパリッとクリスピーとなり石釜で焼いた以上のおいしいピザができあがる。しかしあまりにも高熱を発するため、食品を上に置いて使用しないと瞬時に燃えてしまうため、危険すぎて未だに商品化できないのが残念。

レノマ・バーバリー手帳 レノマ・バーバリー手帳(1985〜)
現在ではブランド品の手帳を女性が持つのは当り前だが、’85年当時、一般の女性が手帳を持つことは皆無だった。ぺんてるがレノマブランドの筆記具を発売するにあたり、手帳類も同時発売することとなり、この企画から生産までを担当。男女兼用できるモノトーン表紙の素材、手探用紙や形態構造を開発。レノマさんからも絶賛されたこの手帳はロングセラー商品となり、この後、女性が手帳を持つことも常識となった。’87年にはバーバリーブランド手帳商品の開発から生産までも受託。

干支立体年賀状 干支立体年賀状(1985〜)
全日本DM大賞銀賞受賞
1985年以来毎年進化させながら続けてきた干支年賀状。バブル崩壊後は、我が身を早く不況の波から脱したいとの強い思いもあり、よりお目出度い賀状にリ・デザイン。このシリーズは1996年で終了したが、特に招福干支年賀状は皆様から歓迎され、1999年復活した。
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