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ドアハンドル
ドアハンドル(1961)
カーデザイナーに憧れ、当時マツダのオート三輪車から軽自動車のキャロルやクーペなどユニークな車のデザインをほぼ一人で手掛けられていた小杉二郎(故人)が教壇に立つ日本大学芸術学部に入学。このドアハンドルは二年生春の課題で、安全性を追求したデザイン提案を試みたもの。この当時日本はもちろん海外にもボディーに埋め込んだタイプのドアハンドルは皆無だった。

スライドPAC スライドPAC(1965)
同年4月、大日本文具(現ぺんてる)株式会社に入社。当時人気がでてきた0.5mm芯シャープペンシル、サインペンなどのデザインからパッケージ、ディスプレーデザインなどを担当。

プラスチックス製自転車 プラスチックス製自転車(1966)
第1回 日本自転車デザインコンクール奨励賞受賞
最近やっと実用化されたプラスチックス製の自転車を33年前に設計していた。(相田竜男さんとの共作)

金魚のパッケージ 金魚のパッケージ(1966)
ショートケーキのパッケージに、ちょっとした仕掛けを施して金魚のパッケージに変身。吊るして持ち帰られる設計。

ミラーマジック ミラーマジック(1967)
自ら考案しデザインし売込みまで行なった結果、商品化されたもので、ミラーに写り込むイラストがファンタジーな世界を演出する仕掛けの玩具。

ドリフのモンタージュゲーム ドリフのモンタージュゲーム(1968)
当時大人気だったドリフターズの似顔を、目・鼻・口・顔の輪郭などのパーツに分けて透明板に印刷し、各パーツを重ね合せる事によりモンタージュ的な似顔ができる玩具。

X’masパッケージ X’masパッケージ(1969・1970)
ワンタッチで組み立てができるヨグール6ヶ入用パッケージ。ケーキの箱をマネて、吊るして帰れます。このころ会社帰りにX’masケーキを買って帰るのが流行していた。

8トラック カラオケテープパッケージ 8トラック カラオケテープパッケージ(1969)
当時最新の音楽メディアであった8トラックテープを使った、音によるドライブガイドのパッケージで、表紙を開けると観光マップがパッと飛び出し、閉じるとマップが自動的に畳まれる構造。
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